しばらく読んでいなかった本を本棚から取り出してみると、小さな虫がついていることに気が付きます。
それがいわゆる紙ダニと呼ばれるもので、正式にはチャタテムシといってホコリや人のフケを食べ暗いところに生息します。
ダニに間違われる見た目ですが、わざわざ駆除しなくても良いようにも見えます。
でもそのまま放っておくと、ツノダニという正真正銘のダニの繁殖に繋がります。
それは、紙ダニがツノダニにとって格好の餌だからです。
餌が増えれば、当然のことですがツノダニも大量に増えて、人に触れたら噛まれる可能性が高いです。
ですから、健康的な生活を送りたいならば紙ダニが繁殖しないように気をつける必要があります。
本の隙間にホコリが溜まらないようにこまめに掃除をしたり、暗いところに防虫剤を置いておくと寄り付かなくなります。