マダニは家に大量発生するケースもあり、通常のダニとは比較にならないほど危険です。
重症熱性血小板減少症候群の感染源になるケースがありますので、マダニが発生しやすい暖かい時期は注意してください。
6~14日程度の潜伏期があり、発症すると発熱や体調不良などを招きます。
嘔吐や下痢・腹痛などが発生することもあるので、早めに対処していく必要があるでしょう。
また致死率が極めて高いのが特徴で、厚生労働省の公式ホームページでは10~30%と紹介しています。
当然ながら大量発生すると噛まれるリスクが高くなりますので、一匹でも見つけたら注意してください。
猫や犬などのペットに寄生することが多いですが、人間も噛まれる可能性があるので注意しましょう。