ダニは気温25度から35度、湿度は60%以上の環境になると繁殖をしはじめます。
特に布団の場合、適度な湿り気と温度によって繁殖しやすく、布団についている垢やフケはダニのえさとなるので格好の住みかとなってしまいます。
1年を通じて最も繁殖しやすいのは秋であるので、正しい天日干しをして湿り気をなくさなくてはなりません。
ダニ対策の正しい天日干しは、基本的に布団を叩かないこと、適度に裏返しをしてまんべんなく天日にあてることが大切です。
布団を叩くとダニがさらに細かくなり気管支に入りやすくなりますし、同じ面のみを干していると裏の冷たく暗い場所にダニが逃げ込んでしまいます。
ですので布団に黒いビニール袋をかけて温度を高くし、干した前後に掃除機をかけます。